60歳からの日本映画

 

前回私の子供の頃は日本映画は2本立てが主流と書きましたが、これはまだ全うでありまして配給会社が組んだ、当時としては素晴らしい2本立てでありました、若大将と怪獣、怪獣とクレージー、クレージーと駅前と素晴らしいプログラムでありました。これがもっと小さな映画館(私が育った目黒区西小山の名画座)では3本立てが当たり前でありました、映画会社関係なくめちゃくちゃな3本でした、市川雷蔵に若大将と田宮二郎全くわけが分かりません、品川の荏原オデオン座では洋画の3本立て、ピンク映画の3本もありました、疲れたイメージしか残っていません、いい時代でした。さて今回は飯豊まりえちゃんが出ていた「きょうのキラ君」であります、どうやらこれも漫画のようで、漫画はまったく見ていませんが、可愛くていい映画でした、暗い主人公が彼氏によって明るくきれいな女の子に変わって行く役を、飯豊まりえちゃんが熱演しております、変な司会などしないでもっと映画にたくさん出てほしい、これからの注目株であります。相手役(主役かな)は中川大志君、TV、CM,映画と大活躍、平祐奈ちゃんも可愛いよ。とにかく胸がキュンとんなる素晴らしい青春映画です、ぜひレンタルしてください。